■2004年5月21日(金) 血液検査(再)結果
旦那、会社を休む。
ああ、これでまたボーナスが減るなぁ。

解熱剤を飲めば熱は下がるので、カノンちゃんを連れて病院へ。
カノンちゃんは熱もすっかり下がって元気だ。
9時に着いたのに、すでに10人待ち。

11時を過ぎ、カノンちゃんも待ちくたびれて眠った頃にようやく呼ばれる。

検査結果はまたしてもグレーな感じ。
TSH(下垂体から出る甲状腺刺激ホルモン)は、やはり基準値よりほんの少し高め。
甲状腺ホルモン(T3、T4)は、今回は低めではあるものの一応基準値内に収まっているという状態。
結論としては、甲状腺機能は低下気味という程度であり、今すぐ甲状腺ホルモン薬の投与を始める、という状況にはない。
このほんの少しの甲状腺機能低下が、今の発達の遅れを引き起こしていると結論付けるのは難しい。
3ヶ月ごとくらいに血液検査をして、甲状腺ホルモンの状態をチェックしながら、様子を見るのが一般的。
しかし、他に特に発達の遅れの原因と思われるものは見当たらない。
2ヶ月に一度、内分泌系の専門医が病院に来るので、その先生と相談をし、この程度の数値のズレで投薬して予後が良かったという前例があれば、投薬をしてみたいと思う。
それ以前でも、もしお母さんの判断で、投薬を試みたいということであれば、やってみてもいい。
ただし、一般的な治療とは言えないし、効果があるかどうかはわからないし、副作用が出る可能性もある。

「どうされますか?」
と言われて、すぐに結論の出せる事ではなかった。
「では、次回の診察は8月になります。内分泌系医師と相談して投薬をするのであれば、こちらから連絡を入れます。お母さんが投薬にチャレンジなさりたいということであれば、ご連絡いただければ診察予約を入れられます」

リハビリに通い出して、発達の方はどうですか?と聞かれて、現在の状況をいろいろお話しする。
おもちゃへの興味が薄く、手に持っているのを取り上げても泣かない、という事をお話しすると、
「モノへの興味の無さ、意欲の無さは、将来知的な障害が出る徴候と考えるのが一般的です」
と言われて、今までで一番凹む。

帰宅すると、旦那とりんちゃんは家にあるものをなんだか色々食べていた。
カノンちゃんにもゴハンをあげて、調子がよさそうなのでポリオの予防接種に出かけてみる。
が、診察で引っ掛かり今回はできなかった。
元気になってきているが、やっぱりまだ喉が赤いんだそうだ。
うむむ。。。秋に延期だね。

それから私は熱はほとんど出なくなったが、喉が非常に痛く、モノを飲み込むのに大変苦労する羽目になった。
旦那は解熱剤が切れると熱が上がるので、ずっとへたばっていた。
明日は淡路島へツーリングの御予定だった旦那。
ず〜っと楽しみにしてたのにねぇ。可哀想に。

カノンちゃんにホルモン剤を投与するかどうかの結論は、まだ出ていない。
先生はやってみたそうだったけど。。。どうすればいいのかなぁ。。。