■2004年2月25日(水) 再健診
12月に受けたカノンちゃんの6ヶ月健診(12/24)で、2ヶ月くらいしたらもう一度来るように、と言われていたので、今日再健診を受けた。
今日はばーちゃんに頼んでいなかったので、りんちゃんも連れて行く。
受付で整理票をもらって、それを小児科の受付に渡すよう言われる。
小児科の受付に居た看護婦さんは「問診票を書いて一緒に出して下さい」と言う。
それは別に問題ない。が、その看護婦さんの表情、と言うか……態度と口調が非常に頭にきた。
言ってる事は普通なのに、態度と口調で「なにやってんの?」「バカじゃないの?」という表現をするのだ。
うまく表現できないが…
こちらが「お願いします」と差し出したものに、問診票が入っていないのを見てとると、まず『信じられな〜い!』という表情を作る。
そして溜息をつき、「(あそこの)問診票を書いて一緒に出して下さい(って何度言えばわかるわけ?)」と言うのだ。
ちなみに『あそこの』は目とアゴで場所を示す。
『何度言えばわかるわけ?』の部分は「下さい」の語尾をやや上げて、目で『わかった?』という表情を作るのだった。

彼女にしてみれば、毎週決まった曜日に行なわれる健診であり、毎回同じ台詞を言い続けているのであろう。
しかし来ている側からしてみれば、前回の事など忘れているし、中には1ヶ月健診で初めてきた人だっている。(註:同じ対応でした)
そんなに何度も言うのが嫌なら、受付の前に『問診票を書いてから出してくれ』という貼り紙でも貼っておけばいいではないか。
そんなことも思い付かない自分の頭が悪いのに、なんでこんなことわからないのっ?という態度をし続けるその看護婦さんに呆れつつ順番を待つ。

医師の診察の前に看護婦さんが測定をするのだが、その時も例の看護婦さんの態度はうざかった。
母子手帳の6〜7ヶ月健診の次のページは9〜10ヶ月健診である。
12月の健診の時、6〜7ヶ月健診のページを使って記入しているので、今日の健診の結果をどこに書くべきなのか悩んだらしい。
確かに8ヶ月なので中途半端だ。
途中経過を書く欄もあるのだが、そこは身長体重のみであり、頭囲・胸囲などを書くところがない。
悩むのは勝手だ。
別にどこに書いてもらっても、分かるようにしてあればかまわない。
なのに、その看護婦の態度は『なんでこんなに頻繁にくるわけ?意味あるの?』なのだ。
もう1人の看護婦と相談しながら、私の方をチラチラ見る。
何が言いたいのかなー。
どこに書いてもいいですよ〜とか言ってさしあげるべきなのか?
ちなみにカルテには2ヶ月後に再診とか書いてあると思うが、そこは見ていないらしい。
2ヶ月後にもう一度って言われたから来たんですよ〜とか言ってさしあげるべきなのか?
馬鹿らしいので黙っていた。
どこに記入するのか、なんてことは、アンタの裁量でするがよかろう。
私が意見してやるようなことではない。
そんなことくらい自分で判断しろ。大人だろ。私より年上じゃないか、どう見ても。

そして後で確認してみると、今日計った頭囲と胸囲はどこにも書かれていなかった。
バカだよ、あの人たち…(汗)

やたらに乾燥した計測のお部屋で、りんちゃんがちょっと咳き込む。
計測していた看護婦さんが「あら、お嬢さん、風邪?」と言うと、りんちゃんったら
「『お嬢さん』って言うな!」
ちょっと冷や汗かきましたよ、私は。
勘弁してよ、りんちゃん…(汗)
カノンちゃんは相変わらず寝返りはせず(うつ伏せにしておくとこっそり仰向けに戻るのだが、自分からうつ伏せにはならない)、おもちゃの持ち替えはできず、顔に掛けられた布を手で取り除くこともできない。

診察を終えて、カノンちゃんに服を着せる。
医者に「そちらにおかけ下さい」と言われて振り向くと、私が座るよう言われた椅子に、りんちゃんがちょこんと座っていた。
壁に貼ってある絵を指差して、医者に「これね、ピカチュウだよ!」と説明。
おいおい。。。


診断結果

これだけ手が自由に使えていないというのは、ひょっとしたら出生直後の無呼吸発作などが影響を及ぼして、麻痺があるのかも知れません。
専門のところで診察をしてもらって、必要があれば理学療法(いわゆるリハビリ)を受けたほうがいいでしょう。


思ったほど驚いたりショックを受けたりしていない自分がいた。

紹介状を書いてもらうのを待っている間に、栄養相談でミルクの試供品をもらう。
カノンちゃんは完全母乳育児で、ミルクは1回くらいしかあげた事がないので、フォローアップミルクをもらっても無駄になる予感がした。
栄養士さんもそう考えたようだ。
離乳食にも使えますから〜、と、普通のミルクのスティックをくれた。

紹介状をもらって帰宅。
専門医に診せに行く時は、りんちゃんを預かってもらうことになるので、ばーちゃん(註:実母)に説明しなければならない。
実家に行こうかと思ったが、話が長くなりそうなので、また駐禁とられちゃかなわない。
ばーちゃんに来てもらう事にした。

ばーちゃんを待つ間に、専門医のところへ予約の電話を入れる。
1日2〜3人しか診られないので、診察できるのは最短で3/12だと言われる。
予想はしていたが、予想以上に先だった。
電話の途中でばーちゃんが到着。

お茶を飲みながらばーちゃんに説明。
ばーちゃんは結構頑固で、考え方もかなり偏っているので、非常に気を使って説明する。
にもかかわらず、やはり見当違いな事をいくつか言われてしまった。
2人目だからってほったらかしなのがいけないとか、そういうふうに(傷害があるのだと思って)見たら、そういうふうになってしまう(?…よくわかりません)とか、もう8ヶ月なのにゴハン1回しかあげてないのがよくない(←全く無関係)、等々。
うーん。。。
覚悟はしていたが、非常に疲れた。
そういえば、最初のカノンの入院の時は、私もまだ入院していたので、ばーちゃんへの説明は旦那がしたのだが、旦那もげっそりしていた。
病院を変えた(註:りんちゃんは個人産院で、カノンちゃんは総合病院で出産)のがいけなかったんだとか、いろいろ言われたらしい。

とにかく3/12にりんちゃんを預かってもらうようお願いする。

旦那が帰宅して、ばーちゃんは帰っていった。
旦那に健診結果を話す。
別に驚いた様子もない旦那。
ばーちゃんと旦那の反応が逆でなくてよかったとつくづく思った。